@静養院断食療養所

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断食

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断食

 

断食について、よく「自分で出来るよ、そんなこと」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
自己流の断食は、以下のような欠点がありますので、ご注意下さい。
ですから、当院へお出でいただかなくとも、必ず専門家の指導のもとで、断食をされることをお勧め致します。


1.断食は苦しい →間違い
 「断食は簡単にできる、だけど苦しいんだ。」
 自己流で行った方でこのように言われる方がいます。
 例えば、普段の生活の中では、断食しているからと言って、通勤・通学で外出されたり、掃除・洗濯・勉強・仕事などで、体を動かさなければなりません。
 もちろんそれは自分の体調と相談しながらというわけにはなかなかいかず、断食中にも関わらず無理に体を動かすことになったりする訳ですから、苦しいという思いが募ってしまいます。
 また、運良く体を全く動かさない状態で家に閉じこもることが出来たとしても、断食期間中に様々な体の変化について、相談出来る人がそばにいませんと、精神的に不安になったり、適切な対応が出来なかったりして、最悪の場合体調を崩してしまったりします。
 このように「苦しい」だけの断食では、当院が考えております断食とは違うものになってしまい、かえってストレスだけが溜まることになってしまいます。

2.断食前後の食生活が普段と全く変わらない →間違い
 ある日突然断食、すなわち全く食事をしなくなり、そして断食期間が終了すると、やおら食べ始める。
 これでは、本当に体を壊してしまいます。

 当院では、食事を全くとらない期間を本断食と称し、その前を予備断食、本断食終了後を回復食と3つの期間を総称して、断食と言っています。
 断食の期間にあわせて、断食開始前と断食終了後には食事内容やその量を変化させ、無理なく断食の効果を最大限に高めるための工夫をしているのです。
 ですから、苦しい断食が終了した直後に、お腹一杯食事をするなどということは絶対にやめて下さい。
 それでは、断食の意味は全くなく、かえって内蔵にストレスが溜まる原因になってしまいます。

3.体重が減った →必ずしも正しくない
 断食をされる方の多くの目的が、体重の減少、つまりダイエットにあります。
 自己流で断食をされる方の中で、単純に体重が減ったということで、断食が成功されたと瞬間的に思ってしまう方がいます。
 もちろん断食、つまり食事を取らなければ、体重が減る可能性は高いのですが、それだけでは、様々なダイエット手法と全く変わらず、リバウンドの可能性も大きいと思われます。
 当院が提唱している断食とは、精神のリセットをも含んだ総合的な療法であると考えています。単に体重が減ったというだけではなく、自己の食生活を見直したり、疲弊している心を休めたりすることなどにより、断食後の良好な生活を送る基礎を入所期間中に養って頂けていると考えています。
 ですから、自己流で体重が減ったというだけで、満足せず、また一時的な体重の減少だけに目を向けて、それで断食の全てだと思って頂きたくないのです。

(※それでもどうしても、体重が減ればなんでもいいんだという方へ →あなたの肥満度をきちんと認識して下さい。)


4.普段と変わらない状況での断食 →必ずしも好ましくない
 当院は奈良の生駒山中腹にあり、近くには宝山寺とその売店位しか、店舗らしい店舗もなく、車で移動したり、タクシーを呼んだりしなければ、普段の生活の中で容易に手に入るものも、手に入りません。
 煙草・酒・お菓子・仕事の資料・・・・・・普段の生活の中では、様々なものが簡単に手に入りますが、そんな中で断食をしても、より高い効果は得られないと当院では考えています。
 とにかく、一定のスケジュールに基づいて、そして必要以上に体に負担をかける行為をしないような環境の中で、断食をして頂くことによって、最高の成果を得て頂けるものと思っております。

 

 

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