(3)回復食
本断食で、心と体の修正が終わり、バランスの取れた状態になっているはずです。
この後、回復食をきっちりと行い、徐々に調子を戻して行かなければ、折角の断食も台無しになってしまいます。1週間も10日も胃腸を安静にしていると、大きさも小さくなり、動きもほぼ止まっています。
食事をする事が、赤ん坊が離乳食を食べることと同じように、注意して行わなければなりません。少しづつ消化の良い物を良く噛んで食べる。これにより、胃腸の働きや、活動時間を少しづつ長く、大きさもそれに対応し膨らませていきます。消化吸収等の機能も少しづつ回復させる事も、重要な事になってきます。
また、精神面においても、入所時に決めた日程を最後まで実行していく事が、食欲や人間関係の誘惑、己の弱さ・身勝手に負けない精神を育成します。そして、達成感や満足感を感じる事ができるのです。
体の調子を元に戻していくという事に関しては、断食以上に大切な期間といえます。
「当院においては食べないという一定のリズムから、食べる事へのリズムの変化、消化・吸収・排出というリズムが、断食の効果を保つことで、バランスの取れた肉体・精神ともにパワーアップされた状態で維持していくのに、非常に重要な時期と考えています。」

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